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おうちで!盛り下がれ(TM)




十一月も残り数日。年末の足音も聞こえてきましたね。抜き足差し足忍び足だったり、一杯飲んでの千鳥足だったり、駆け足だったり勇み足だったり、ソリの音や鈴の音、除夜の鐘だったりと人それぞれでしょうが、個人的には風を切って突き進んでいます。しかし光の速さで進んでいるので、傍目からは動いているように見えない、という相対性理論的な状況です(文系の頭なので細かい解説はご勘弁下さい)。時空は確実に歪んでいるのですが、何かが変わりつつあるのは確かなのですが、今は何も動いていないように見える。そういう状況です。





今年最後の大きなライヴ、鬱フェスが終了しました。初の無観客開催。感染者が落ち着いてきた今だったら有観客という選択肢もあったのでしょうが、決めたのは感染拡大がとめどなかった八月頃。ほんとはその前に保険として九月に、昨年までのO-EASTの規模感ではないものの渋谷WWWを抑えていたのですが(キャパシティはEASTの約半分)対バンは厳しいだろうということでこちらはワンマンに切り替えTOKYOPOP2のレコ発に。そして代わりに鬱フェスを十一月頃、無観客で行うことに決めたのでした。

我々アーバンギャルドは今年独立し、まだイベンターなどもついていないため、中止になった場合の保険などが効きづらく、無観客であれば中止になることはまず無い、ということで或る意味苦肉の策ではあったのですが、結果的には無観客でしかできない試みを沢山織り込んだものとなったのではないでしょうか。



グリーンバックを背景に司会する我々。合成すると下記のようになります。





鬱フェスレギュラーメンバーであるオーケンさんも絵恋ちゃんも、この日ならではの気合で臨んでくれました。

絵恋ちゃんはこの日のための鬱Tシャツをコーディネートこれここ数年毎年やってくれてますね。

そして鬱フェスのためにヴェルディのクラシック曲をアレンジした新曲「怒りの日」を披露。おもしれー女の本領発揮!

オーケンさんは普段より長めに弾き語りを聴かせてくれました。MCも長めでタイムテーブルは押してしまったのですが(笑)往年のギター漫談のようで楽しく聴かせて頂きました!






アーバンギャルドはテクノポップセット。

今年何度かやってきた内容の総まとめのような雰囲気もあり、TOKYOPOP、2、アバンデミックからも少し歌いましたか。

オーケンさんとのコラボでは毎年やっている「踊るダメ人間」をココだけのテクノアレンジで。

絵恋ちゃんはアー番!で彼女が披露してくれた「インターネット葬」そして彼女の代名詞?「病めるアイドル」を。


最後は全員で「ももいろクロニクルREIWA RAP ver.」を。メンバー三人が自己紹介RAPするトンチキ曲ですが、今年はオーケンさん、絵恋ちゃんにも参加してもらい、5MCの本格的な?ヒップホップ曲になりました。

オーケンさんがたどたどしく「俺はオーケン、萩原健一はショーケン、大江健三郎もオーケン、春樹は羊を巡るボーケン…」とRAPしたあと尺が余ったので「おらこんな村いやだ」を繰り返してたのも聞き逃しませんでしたよ!(笑)


来年は是非有観客で開催したいものですが(ここだけの話、会場も抑え始めましたよ!)ひとまず今年は限られた条件で面白いことが出来たのではないかと。

ツイキャスのアーカイブは今週末まで視聴できますので、何度でもどうぞ。



そして今年最後はアー番!クリスマススペシャルでお別れしましょう。

紅白紫歌合戦と題し、浜崎、松永、おおくぼの分身による様々なキャラが登場します。

会場は有難いことにSOLDですが、配信はまだございます。





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